「ううん、していないよ」

ゆみは、慌ててお兄ちゃんに返事した。

「じゃ、なんで今日は、わざわざ文句を言い

に来たんだ」

「それはね」

ゆみは、返事に困っていた。

「ね、隆君。彼女がゆみちゃん?」

「はい、そうです。妹のゆみです」

隆は、ゆみの頭を押してお辞儀させながら、

岡島さんに妹を紹介した。

「ゆみ、後で家に帰ったら話そうな」