中央にいた少年が、片桐先生に返事した。

先ほど、少年少女たちがお喋りで騒がしかっ

た時に、静かにしようと進言して、皆を静か

にさせた少年であった。

「松田くんのお父さんが、松田先生です」

片桐一郎は、子供達に説明した。

「松田先生も、松田くんのお父さんであり、

普段は普通に会社で働いています」

「松田です」

松田先生が挨拶した。